しらかわモデル「きずな農場プロジェクト」

自立する農家にとどまらず、地方と農村の問題を解決する仕組みがしらかわにあります。

農水省が推進する六次産業化に、私どもは地方や農村における人口減少と高齢化社会にも直面してまいりました。これは福島県白河市だけの問題ではなく、全国の地方都市や農村における問題とも言えます。風評被害にたちむかい、あらゆる自然環境に左右されない農業づくりと、農村高齢化問題を解決すべく介護や宅配、安否確認などのシステムを組み合わせます。また、自治体との連携で老朽化する給食センターなどは二毛作にすることで、さらに雇用が生まれる相乗効果があります。2014年12月に第一期工事が完了。農業における福島県の復興を目指す第一歩として、「しらかわ:きずな農場」が始動します。

植物工場併設型加工場について

新しい六次産業化のかたち、地方都市や農村での新しい農業のかたちを提案します。

しらかわ・きずな農場 アンテナショップ

白河市内の蔵づくりの雰囲気がある楽市エリア内にアンテナショップ「カフェ・きずな農場」があります。
2014年6月に工場オープンに先駆けて、アンテナショップをオープン、バリアフリー設計でくつろぎのある空間のカフェです。ケアフードメニューも用意しています。9月には東北経産局長、東北農政協局、白河市長がお揃いで来訪、しらかわモデルについての説明を行いました。

白河市が抱える高齢化問題は、日本の地方の問題。

先進国の課題として高齢化の問題があります。農家においては、跡継ぎの問題など、農業を継続することが困難となっている農家も少なくありません。そして、これは白河市だけの問題ではなく日本の地方都市や農村がかかえる問題の一つの象徴といえます。また、農業は周年で安定した所得が難しいのが現状です。

農業六次化と農村高齢者問題対策を組み合わせた新しい六次化として白河市で展開する「しらかわ・きずな農場」は、❶植物工場併設型加工場 ❷介護失業者対策としての介護施設(デイケアセンター)併設(計画中)❸二毛作による給食・宅配センター(計画中)の3つの要素をとりいれることで、白河市や日本全国の地域社会で課題になっている超高齢化問題を解決しながら、アグリーマン(雇用型農業従事者)の若手を育成していき、新しい農村エリアを誕生させます。

高効率な植物栽培法による「地産地消型の介護流通システム」:高齢化の進む農業地区活性化モデル

六次産業化:六次産業化による雇用創出

周年栽培が可能な植物工場と
加工場を一体化

アグリーマンの周年雇用が可能な農場と加工場。安心して就労ができます。

介護対策:デイケアセンター

介護難民問題を解決する
施設併設

両親の介護、伴侶の介護などで介護のために労働ができない方が増えています。介護しながら働く場を併設します。

自治体連携・高齢対策:給食センター

食品アクセス問題を解決する
セントラルキッチン併設

地域の給食供給や高齢者向けの宅配などを手掛ける給食センターで、食品アクセス問題を解決するセントラルキッチン。給食と宅配の二毛作システムで無駄がなく、しかも高齢者の安否確認の役割も。